目次
加算らせんコマンドを使って密着バネを描く
描きたいバネのスペックを決める
- 線径 2
- 中心径 16
- 巻き数 8
- 巻き方向 右
今回は上記のスペックでただの密着バネを描く
ワークベンチは Part Design を使用
XZ平面にバネ線の断面をスケッチ
STEP
ボディを作成
STEP
スケッチを作成ボタンをクリック
STEP
XZ-planeを選んでをダブルクリック
バネ断面を作図
中心がX軸に一致する円をZ軸の左側の適当な位置に作る
(Z軸を中心軸にしてコイルを形成したい)
円の半径を1mmで拘束 (キーボードショートカットR
が使える)
コイルの中心径を16にしたいので、半径の8で円と原点の水平距離を拘束(キーボードショートカットL
が使える)
スケッチの線が緑色になって、ソルバーメッセージに完全拘束が表示されたら、閉じる
をクリック
密着バネの本体を形成
先ほどのスケッチが選択された状態(上図)加算らせんコマンドをクリックしたら、らせんパラメーター
が表示されるので、スペックの要求を満たすように設定する。
- 軸:ベースZ軸
- モード:ピッチ-ターン-角度
- ピッチ:2 (密着なので、ピッチ=線径)
- ターン数:8 (巻き数となる)
- コーンの角度:0°(角度をつけると円錐バネになる)
ピッチと円の直径が同じだと、警告:らせんが自己交差している可能性があります。と表示されます。今回はバネを表示したいだけなので気にしないことに。
色をつけて完成
Bodyを右クリックして
表示
をクリックすると、マテリアルが選択できるので、今回は青銅を選んでみる